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オートCカット(斜めレシプロ自動制御)

オートCカット(斜めレシプロ自動制御)

オートCカット機能(以下、ACC機能)とは、従来振動カッターが加工物に対してまっすぐ(垂直)にしかカットできないという定説を、革新的な技術により、角度を付けた加工ができるようにする機能です。

CADでレイヤーを分けることで、90度(垂直)から30度まで、1度単位で角度を自由自在に自動可変してカットすることが可能です。

ACC機能は実用新案取得済です。

フォーム材

ファーム材斜めカットサンプル

フォーム材を斜めに自動でカット

梱包・包装業界

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フォーム材を使用する緩衝材業界をみてみると、自動車関連・弱電業界等さまざまな分野で材料が斜めに加工されているのがわかります。現状、自動で斜めにカットできる装置はなく、手作業で行うしかありません。これでは安全性にも欠如し、人海戦術では作業時間もかかります。

サイン・ディスプレイ業界

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45度カットの場合、厚さ40mmまでのCが加工できますので、文字切り・ディスプレイなどのデザイン加工に威力を発揮します。もちろん曲線形状も可能ですので、円錐形(富士山のような形状)を加工することもできます。

ACC機能を利用した包装改善

自動車や家電製品等、デザイン重視の曲面を施した部品は増え続けています。しかしそれを梱包するための緩衝材は、トムソン加工で行われるため、垂直ブロックを作成することが定例でした。

ACC機能を使うと、部品形状に合わせた角度を付けた加工が可能になります。

打抜き加工の場合、当然垂直に刃が入る

ACC機能を使用すると、 斜めに刃の挿入できる

さらに、これまでは商品を点で支えていましたが、ACC機能では面で保持しますので、物流時の製品への破損、傷等の軽減につながり、物流コストが大幅に減少します。

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