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ファーム開発力で高性能、高機能を実現

新開発駆動方式および様々なツールの開発により、従来に比べより生産能力に優れたハイクオリティな製品を提供します。

1. 最高スピード 600mm/sec → 1,400mm/sec
テーブル架台も強靭化

駆動モーターの改良と、テーブル架台の強靭化しました。

2. 加速度 0.5G →1.2G & 繰り返し精度0.1mm
驚きの機械剛性

Y軸強化により加速度に耐えうる機械剛性を実現しました。

3. 驚きの低騒音・低振動
安定化 & メンテナンスも現象

新開発のカウンターバランサーの搭載で、レシプロ運動で発生する騒音・振動を最小限に抑えることが可能になりました。その結果、機械安定化が進み、メンテナンスが極端に減少しています。

4. 駆動方式に滑車式を採用
精度と生産性が向上

従来の駆動タイミングベルトは、プーリにベルトを装着しそのプーリーをモーターで制御するループ方式でした。当社のカッティンマシンは、ダブルテンション(滑車)方式を初めて開発。それにより、加速度アップと高精度を実現しました。

5. 盤面の平滑性を保つマッピング機能
盤面高さ補正でいつまでも正確に

これまでは、カットした際に盤面に対する深さが変わってしまうことがよくありました。ハーフカットした時に顕著にその現象が現れ、高品質な商品が作成できない状況も発生します。

この現象は、金属疲労や寒暖差が原因です。特に縦型は平型に比べ出やすいと考えられています。

当社のカッティングマシンには軽量かつ強度のある40mmアルミハニカムを使用していますので、生じる誤差は±0.3mm程です。さらに、導入時と同レベルの品質を保てるよう、盤面高さ補正を行うマッピング機能を開発しました。

6. ファームの開発力で他社に類をみないヘッド制御
ファーム補正でいつまでも正確に

機械の性能は使用頻度や年数により、導入時の性能がいつまで保たれるかという評価は困難です。

例えば、小さい円の始点終点のズレ、カッターと罫線のズレ、単純な四角でも位置ズレを起こす場合があります。

当社のカッティングマシンは高性能を誇っておりますが、永年のご使用後も導入時の性能を保持できるように、円、円弧、楕円、自由曲線等、精度に影響を受けやすい部分を、ユーザー自身がファーム補正する事を可能にしました(CUT Assist 無償添付)。

※制御可能な機能

7. CADの線ごとにカット深さ、振動回転数、罫線強さ設定自由自在
NCルータもヘッド交換なしで

当システムはCADの線の色で、カット深さ・振動数の制御が自由自在です。

例えば、「半切れは深さを安定させるために押切りで、全カットは振動でカットしたい」 「板紙・G, E段を基本押切りで、真円が出しずらい小円は振動してカットしたい」等、ひとつのデータの中で全ての制御が可能です。

もちろん、加工後にNCルータで周りをカッティングする併用活用も、ヘッド交換なしで行えます。

8. 生産性をあげる工夫
さまざまなツールをご用意

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ユーザーのご要望に合わせて色々なツールをご準備しています。

罫線ツールもその一つですが、紙器、段ボールで良く使用されるリード罫はアップダウンの繰り返しで時間もかかりますし、ヘッドの消耗にもつながります。

当社はリード罫用ツールを開発しました。

9. シートが割れない罫線ツール
かつてないシャープな筋を可能に

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当社は30年を超えるノウハウに基づき、ロータリーに近い、割れずらい罫線ツールを開発しました。

円弧のR値、角度の研究に加え、他に類を見ない押し込みパワーで罫線の周りを潰しながら、シャープな筋を入れることが可能になりました。